
◎準動詞とは?
- 動詞でありながら、述語動詞にはなれず、文中で名詞・形容詞・副詞の働きをする語
- 品詞:動詞
- 活用:原形/現在形/過去形/過去分詞形/ing形
- 働き:述語動詞 or 準動詞
- +α - 述語動詞→文型①②③④⑤−③−④−⑤
- +α – 準動詞→
- 前の働き(名詞・形容詞・副詞)/後の働き(文型①②③④⑤−③−④−⑤)
- 述語動詞なら「①現在形 ②過去形 ③原形(命令文・仮定法現在)」のどれか
- 準動詞なら「①裸でing形 ②裸で過去分詞形 ③原形(不定詞・使役知覚動詞の補語)」のどれか
◎準動詞の意味上の主語
①意味上の主語がある
- 構造上の主語と一致
- 文中で別の働きをしている →*普通は存在しない
- 文中で別の働きをしていない →「we act to prevent a war」など
- 構造上の主語と不一致
- 文中で別の働きをしている →「I know the man driving a car」※the manはOにもなっている
- 文中で別の働きをしていない →「For the problem to be solved,…」
②意味上の主語が文中にない
- 無人称「私/私たち/一般の人」など 例:「Driving a car is easy」
◎準動詞に当てはまるもの
❶ing形と過去分詞形がつくる準動詞
ーing形→進行形以外 ⇔ 現在分詞形容詞用法・現在分詞副詞用法(分詞構文)・動名詞
*現在分詞→進行形・現在分詞形容詞用法・分詞構文 → 動名詞は含まれない
*過去分詞→受け身・完了 ・過去分詞形容詞用法・分詞構文
ー過去分詞形→受け身・完了以外 ⇔ 過去分詞形容詞用法・過去分詞副詞用法(分詞構文)
❷不定詞がつくる準動詞
上記の大きく分けて2つのジャンルそれそれで名詞用法・形容詞用法・副詞用法 の3つを考えることになる。
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