化学学習基本方針(体系+演習型)

大学受験方針

目的:理論・無機・有機の全範囲を論理的に説明できる状態にする

  1. 新理系の化学(上下)
    • 理論化学・無機・有機を体系的に学習
    • 各章の定義・法則・反応機構を言語化して整理
  2. 新理系の化学演習
    • 各章ごとに演習で確認
    • 「なぜその計算式・反応式になるのか」を自分の言葉で説明

応用(典型問題パターン習得)

目的:入試頻出テーマを解法パターンとしてストック

  • 化学特講Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
    • 分野別に頻出問題を体系整理
    • 有機・無機・理論のバランス強化
  • 化学標準問題精講
    • 標準〜やや難レベルの典型問題をパターン化

発展(難関・差別化)

目的:医学部二次や難関大の高得点化

  • ここで差がつく化学
    • ひねりのある出題・融合問題で得点差をつける
  • 原点からの化学シリーズ(計算・理論・無機・有機)
    • 弱点分野のピンポイント補強
    • 計算系・知識系ともに深掘り

学習順序(3ステップ)

第1期(2〜3ヶ月)基礎体系完成

  • 『新理系の化学 上下』を通読+理解
  • 各章後に『新理系の化学演習』で定着確認
  • 「計算問題は式立ての理由」を必ず書き出す

第2期(2〜3ヶ月)典型パターン習得

  • 『化学特講Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』で分野別パターン網羅
  • 並行して『化学標準問題精講』を演習
  • 有機・無機の暗記は頻出反応式をまとめた自作表で高速復習

第3期(1〜2ヶ月)発展・差別化

  • 『ここで差がつく化学』で応用問題対策
  • 『原点からの化学』シリーズで弱点分野を強化
  • 反応機構や計算プロセスを口頭で説明できる状態に

日々のルーティン例

  • 平日
    • 核(新理系の化学+演習)または特講シリーズ 1〜2h
    • 無機・有機暗記5分
    • 計算問題5分
  • 休日
    • 標準問題精講・差がつく化学を集中演習
    • 弱点分野の原点シリーズで補強

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