物理学習基本方針(体系+演習型)

大学受験方針

核(体系理解+基礎演習)

目的:現象の原理を論理的に説明できるレベルまで理解

  1. 新物理入門
    • 物理現象の背後にある原理・理論を体系的に学ぶ
    • 数式展開の意味や仮定条件まで追う
  2. 新物理入門演習
    • 入門の内容を問題形式で定着
    • 解法を「なぜこの式を立てたのか」に注目して覚える

応用(典型問題パターン習得)

目的:入試頻出分野の解法ストックを作る

  • 物理標準問題精講
    • 分野ごとに頻出問題をパターン化
    • 解法の出発点(法則選択→式立て→計算)をルーティン化

発展(最難関・発想力)

目的:国立医学部や難関大の二次レベルに対応する

  • 難問題の傾向とその解答
    • 難問特有の条件設定・発想転換を学ぶ
    • 間違えた問題は発想パターンをノート化

学習順序(3ステップ)

第1期(2〜3ヶ月)基礎体系完成

  • 『新物理入門』を章ごとに読み進め、演習は『新物理入門演習』で即確認
  • 1日1〜2テーマ、式立ての理由を言語化する習慣をつける

第2期(2〜3ヶ月)典型パターン習得

  • 『物理標準問題精講』を分野別に全問演習
  • 「問題文→法則選択→立式→解答」の流れを時間内に行う練習

第3期(1〜2ヶ月)最難関対策

  • 『難問題の傾向とその解答』を通読+演習
  • 難問は解答を見ても理解できない場合、入門レベルに立ち戻って原理確認

日々のルーティン例

  • 平日
    • 核(入門+演習)または標準問題精講 1〜2h
    • 間違い直しノート 20分
  • 休日
    • 難問題演習+弱点分野復習

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