2025.8.8
英語学習は単なる暗記やテクニックの積み重ねではなく、「正確な理解」と「効率的な発声」が鍵を握る。そこで私は、薬袋善郎先生の文法理論と、**喉発音(発声法)**を学習の基軸に据えることを決めた。
なぜ薬袋善郎の文法理論なのか?
薬袋善郎先生は、日本の英語文法理解を根底から変えた画期的な理論を提唱し、難解な英文も体系的に分解・理解できる方法を提示している。文法を単なる暗記項目ではなく、「文章の論理構造」として把握することは、長文読解・精読・リスニングの基礎を劇的に強化する。
- 述語動詞を確定する「重層構造」解析
- 準動詞や助動詞の正確な機能理解
- 関係代名詞・分詞構文など複雑構文の体系的整理
これらにより、単語と文法の関係性がクリアになり、英語が「言葉の論理的な動き」として把握できるようになる。
なぜ喉発音を基調にするのか?
英語の発音は日本語と大きく異なる。口の形だけでなく、喉を使った発声法が自然な英語音の鍵を握る。喉発音を身につけることで、
- ネイティブのような明瞭で滑らかな発音
- シャドーイング・リスニング力の向上
- 英語脳の育成
が可能となり、実践的な英語運用力を飛躍的に高められる。
勉強計画
1. 薬袋善郎文法理論の基礎固め(1ヶ月)
- 『基本から学ぶ英語リーディング教本(黄リー教)』を毎日丁寧に読み込む
- 述語動詞の確定法、助動詞+動詞構造を理解・整理
- 関係代名詞や分詞構文の具体例を体系的に学習
2. 喉発音の習得(並行して1ヶ月〜2ヶ月)
- 喉発音記号の理解と練習
- 洋楽やネイティブ音声を用いたシャドーイング実践
- CVC構造の声出しトレーニング
3. 実践的リーディング&リスニング(3ヶ月目以降)
- 『徹底反復編』『応用実践編』を活用しながら長文精読
- TOEIC問題集を使い文法と発音の両面を磨く
- 発音・リスニング強化のための音読&シャドーイング習慣化
最後に
この方法論は、英語を単なる「教科」から「生きた言語」として根本から理解し、自信を持って使いこなすための唯一無二のアプローチである。薬袋善郎先生の理論で文法構造を正確に把握し、喉発音で正しい発声習慣を身につけることは、英語力の飛躍的成長を約束する。
これからの学習が楽しみであり、英語の壁を打ち破る鍵となることを確信している。
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